剣道選手の手首の痛み

高校3年生、剣道部所属の磐田市在住のRくんが来院してくれました。

週末から始まる東海高校総体に向けての調整が主な来院目的です。

今回は、腰痛(前・後屈)、階段を上がる時のヒザの痛み、手首の痛みが

主な不調箇所です。  全身施術が基本となりますので、細かく整えて行きます。

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●一番悪い手首の痛み

数日前に、地元の整形外科にて画像診断をして貰ったら、『靱帯損傷』と言われ

電気治療で終わったそうです。 先生からも、『使わない事、、、無理だよね、、、』

で終わってしまった会話が悲しかったそうです。

今回の手首の痛みは、県大会前から発生していました。 一度施術をさせて頂きましたが

試合が重なるにつれて、段々痛みが出て、決勝戦では痛かったようです。

複雑な動きでの痛み

握って、反らすと小指側の手首に痛みが走る!

しかし、パーで反らすと痛みが出ない!

パーで曲げると、小指側の手首に痛み!

グーで曲げると、痛みは出ない!

手を下に下げると、親指側の手首に痛み!

手を上に上げると、小指側の手首に痛み!

実際、病院ではここまで詳しく痛みの動作を伝えたそうですが、『靱帯損傷』で終わったそうです。

ここから、細かく修正していきます。

①関連箇所を整える

②動きの修正

③固定、捻じれの修正

約10分も時間が掛かりましたが、全ての動きでの痛みは改善しました。

しかし、再発する原因がありますので、1つ注意点を伝えて終了です。

勿論、剣道での動きも注意が必要ですが、日常生活から影響が来ている所もありますので

なぜ? 痛めたのか? 痛んだのか?の説明も入れて悪くならないように指導しました。

しかし、症状が安定するまで時間が掛かりますのでこちらも指導して終了です。

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複雑な動き、微妙な痛みの感覚がアスリートにはあります。

今回のような動きの方向でも、動作が変われば痛みの出方も変わってしまいます。

投薬や貼り薬では、なかなか修正出来ない内容でした。

週末の大会での良い結果報告をお待ちしてます。

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袋井市の整体院

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