紹介で、オスグットの患者さん

 中学2年生 男子バスケット部 浜松市在住。

同じバスケット仲間からの、紹介にて来院しました。

症状は、両膝下の痛み 4カ月前から徐々に痛み出した。
病院には、行かず直接の来院でしたが、完全に
『オスグット』の症状でした。 膝下が凸状態で、屈伸も
出来ない状態です。 特に右の方が痛みが強いです。

~施術~
全身施術 他に気になる所は? 腰のハリも訴えてます。
下半身から異常反応を探ると、外側のラインに集中してます。
本人は驚いたようですが、肩のハリもありました。
特に凸の個所は、時間を掛けて骨膜まで確認・施術を、、。

段階的に可動範囲を確認すると、段々屈伸動作での痛みは
軽減しますが、どうも動きが癖になっています。
今までの長い期間の痛みで膝を曲げる動きが捻れています。
こちらの、動作改善を行い、正座にチャレンジです。

直ぐに痛みを訴えます。
正しい正座が出来ているか? それぞれのポイントを確認する
と、こちらも捻れています。 これでは痛みになってしまう。
この悪い動きを修正すると、正座が可能に!

~術後指導~
今まで、長い間悪い動きをしていたので症状が少し戻るかも
しれません。 修正方法を指導、自己療法にて安定させる
方法も指導して終了です。

変な話を、、
外反母趾気味の足をしていますが、病院で『今後パンプスを
履かなければ症状は悪化しないでしょう!』と言われたそうです。
外反母趾の原因が? パンプス・ハイヒール? 
今でも、本気でそんな事を伝えているとは、、。残念です。