オスグット病 女子バスケ選手

中学一年女子バスケ選手が、オスグット病のひざの痛みに
5月より4ヶ月間悩まされて友人の紹介で来院する。

整形外科での診断は両足『オスグット病』と診断されて
運動制限をしてきたが変化が無い。患部に超音波?を
当てる治療を続けたが、最初右が痛かったが、左も痛み
出してしまった。

両膝と言う事で、身体の歪みを確認すると、大きく背骨が
右側に歪んでいた。また、左腰背部にハリがあり、首の
左側にも強いハリが感じられた。 今まで、痛みを我慢して
運動をしていた為に、大きく身体全体が歪んでしまったこと
を指摘する。

施術は、通常の身体全体のバランスを整える 基幹の型
を行い。 オスグットの手法を行い 痛みを確認する。
最初の確認では、ひざを曲げ始めて直に痛みになったが
しっかりお尻が落しても、痛みが無くなった。 しかし、
正座する時に痛みになるので、深部の痛みを一つ一つ
確認しながら取り除くと、正座でも痛みは無くなった。

注意点と親御さんに伝え、再発防止の自己療法を指導して
本日は終了。

お母さんは、1回で正座出来た姿を見たので、『びっくり!』
本人に、『本当に? 痛くないの?』と確認してました。

楽になったからと言って、無理な運動は注意するように伝え
ました。  お大事にしてください。

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