長距離陸上選手のケア

 8月の全国総体出場を控え練習の追い込み時期に入った選手のケアを

今日も行った。 小柄な彼女は、股関節周辺のハリを感じる。 走り方の問題

もあるとは思うが、全体のバランスを整えると症状の緩和~除去へ繋がる。

最終調整は、立位での動作確認を行い、再度微調整を行い終了する。

この調整もなかなか難しい。 微妙な表現まで対応している。アスリート系の方の

違和感、ハリ、つっぱる、へん? こんな言葉で対応し、OKを貰うのは苦労します。

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今日は、自己療法として私も時々行っている『フェルデンクライス・メゾット』のDVDを

貸し出した。 凄くゆっくりな動きで意外とバランスを整える効果があるように感じる。

人の身体を診る立場で、故障していては説得力に欠けるので日頃から少し注意している。

他に、自己療法を教えているがカバーしきれない様子です。 やはり、激しい運動を行う

選手には、意識を入れてもらうことも必要と感じます。

残り少ないのでがんばれ!