野球少年の来院

 最近、少年スポーツの選手の来院が多いです。

今回は、肘痛、肩痛と症状はそれぞれでした。

特に、どの状態で痛みになるか? 確認します。

動かして?そのままでも? 負荷を掛けたら?

どこから、どこまでの範囲で痛みになる?

詳しく聞き出すので、少年達も感覚を確認しながら

伝えてくれます。 治療過程では、その痛みの変化を

常に確認して 『どれ位、痛みが減った?』 と聞き出します。

痛みが変わらない時は、即答ですが

痛みが減った時は、『う~ん?』と考える事が多いです。

常々、私は選手や親に必ず伝えることがあります。

『将来があるので、痛みを伴ってのプレーはしないで』

と伝えます。 今、無理する時ですか? 治療に専念し治してから

楽しく、全力でプレーしたくないですか? と聞くこともあります。

しかし、高校生ではなかなかそうも言っていられません。

この時期は、『週末の大会までに何とかしてください!』

って患者さんもたくさんいます。 このような状態にならない為に

日頃から、自分の体の状態を把握し、違和感があったら直ぐに

治療する習慣を身につけてもらいたいですね。

最後の夏に万全な体調で臨むのもアスリートの責任ですよね。

また、お家の方も変化に気がついてくださいね。 日々身体は変化

していますので、はっきりした原因がなかなか分からないものです。

メンテナンスでの来院も多くなる時期です。

こんな、スポーツ選手を応援している施術院です。