21年3月に、ひじの手術を行った 中学3年生が来院する。

少年野球の時から、少し不具合があったようです。
既に、3年前より症状の認識があり、治療して一時的に
改善し、痛みがなくなっていたと推測する。

既に、1か月経過するが、地元にてリハビリを行う。
内容は、電気と温熱治療です。 簡単に言えばただ温めて
いるだけですので、自宅でも十分できるレベルですが、そこに
プラス マッサージが入るようです。 

それでも、痛みが無くならない。指先が、自分の肩に付かない
位、ひじが曲がらない状況です。 手術は内視鏡にて行われた
ので傷口は小さいが、手術を行えば、筋肉組織が壊されてしまう。
関節の動きも悪くなるように感じたが、1か月経過してあまり変化を
感じていないと言うことは、現在行っているリハビリの内容が悪い
と判断するのが妥当と考える。

今回の 施術は、ひじ中心に行う事にした。
一か所毎に、痛みを確認し、変化を確認していく。
(本当の治療とは、痛みの変化を確認しながら行うものです)
ひじの、内、外に2箇所はっきりした痛みを感じるので重点的に攻める。

私の知人も、昔、野球部で投手をしていて、変化球の投げ過ぎで肘を
壊し、当時の治療技術が確立されていなかったのか、現在ではまっすぐ
伸ばすことが出来ない。 そんな、思いはさせたくないので 痛みを出さず
に施術を進めていく。

痛みが無くなるのを感じるまでに、約1時間程掛かってしまった。
なかなか、手ごわい状態でした。しかし、肘を曲げた時に、まだ曲がりきって
いないように感じたが、まだ1回目なので、立って確認してもらう。

変化は? 治療前に写真で稼働域を写していたので、比較すると明らかに
変化が分かる。 しかも、痛みもなし! よかったですね。

しかし、このひじ痛を起こした原因を取り除かないといずれ再発する可能性は
あります。 手術では、不要と思ったものを取り除いただけです。
本来の原因は? なぜなったのか? そこに着目しないと再発を起こします。
終了後、基本的な投げ方を説明して終了しました。

最後の大会まで、残りわずかですが、焦らず、無理しないように、痛かったら
絶対に投げないでくださいね。 次週、今回の治療結果の状態で来院してくれ
れば、そこからの改善も期待できるが? 戻ってないように。

色々悩んで、負担の少ない手術方法を選択しましたが、スグに手術を勧める
ことが多いので、まずは、全体のゆがみも整え身体の状態を良くすると投球
動作も良くなるので、手術の前に一度ご相談ください。

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